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2011年1月25日火曜日

元気を出すには

他の癌患者の書いた闘病記を、姉から貰い読んでいる。彼女が膨大なブログを整理し、焼いて届けてくれる。他の方がどう悩んでいるのか、特に余命がどうなのか、知りたい。参考になるものは少ないと思っていたが、それは検索が不十分だったせいかもしれない。

紅葉さんのブログによれば、病期D2(リンパ腺ではない、他の臓器への転移癌あり)の方のブログは少なく、またあっても途中で終わっていることが多い(亡くなられたのだろう)らしい。

色々読み進むうちに、病期Dでも結構長く生きていられる方もあり、今拝見している四国の方のブログなどは、奥様が不幸にして急性の白血病で先立たれるなど、病期発見当初予想していたのとは全く異なる展開に、戸惑われている例もあり、様々。一般化は難しいと思った。当然ながら、グリソンスコア9でD2 の僕の余命も、どうなるかは治療して見ないと分らないのだけれど。

悩んでもしょうがないので、楽しいことを考える。旅行は海外は諦め、国内もバスツアーはトイレが心配で諦め、最近は湯治ばかりだけれども。湯治は、一時でも癌のことを忘れさせてくれる(そもそも湯治に行く理由が癌なので変ですね)。また、水泳教室でも、自分が癌ということを忘れられる。でも、一番は、最近は仕事かも、と思えるようになってきた。ストレスのあまりない職場なら、仕事を続けた方が良いのではないか、と最近思っている。収入面の不安もあり、健康(とはいえないが、頻繁に病院とトイレに行くことを除けば、今の状態ならば普通に通勤、勤務はできるので)が許せば、仕事を続けたい。

先月までは、早く退職して治療に専念と思ったり、母親の介護を、とか考えたが、暇だと癌のことばかり考えてしまうし、所得ゼロも困る。年金は出ないし。母親は、気が会わない、同居は苦痛だし、転居も治療を考えると難しい、今のところ母親も一人でなんとかなっている、などで今は諦めつつある。

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