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2013年6月9日日曜日

高熱、肺炎でまた半月入院

5月の週末は朝から具合が悪かった。だるく、ぼんやりしている。体温を計ったら、38度5分もある。訪問看護医に連絡をとり、この日は様子を見ることにした。ところが日曜になっても、一向に体調は改善しない。どこかおかしい。また脱水になったのだろうか。水分は一杯とっているのだが。ということで、多忙そうな訪問看護医に無理を言って来てもらい、診察してもらったところ、何かの合併症をおこしている可能性が高いので、精密な検査のために、入院をした方が良いという診断となった。

とはいえ、日曜日なので、大学病院の主治医も、看護士もお休みである。知っている人はいない。従って、ただの救急患者の入院はかなりの確率で無理と思われたが、前の入院も同じ医師からの強い勧めに従って、かなり強引に入院させてもらったのが結果的に大成功だったこともあり、今回も訪問看護医の勧めに従うこととした。姉に付き添いを頼み、先生が用意してくれたストレッチャー付きの民間救急車で、姉とともに病院へ向かう。揺れの激しいタクシーでの移動には耐えられそうもなかった。

到着後、当直の先生は、予想通り、やはり入院について了解してくれず、ベッドも満床とのこと。しかし、こんなことで諦めてはいけない。治験中で、一人暮らしで、高熱を出していてリスクが高いことを説明し、入院が強い希望であることを姉から伝える。当直医は、検査結果を見て、特に入院を要するような症状ではないと言ったように記憶するが、こちらも粘り、差額ベッドを希望することや、放置すれば、合併症の恐れもあることなどを伝え、何とか入院させてもらった。

翌日から、CT、レントゲンなど色々検査をやったところ、肺炎との診断。肺炎って、老人がかかる病気じゃなかったっけ、と思いつつ、体力年齢は80代か、70代という現実を思い知らされた。やれやれ。半月もこのために入院する結果となるとは、入院当初は予想していなかったが、なかなか高熱が引かず、入院が長引く結果となってしまった。
昔、体力があった頃に、湯治に訪れた旅館の窓からの眺め。この旅館の一泊二食付きの料金は、個室病棟の一泊二食付きと殆ど変わらない。