8月末で、発症してから2年目になる。古い統計によるD2患者の余命は、中央値が3年程度だったと思うので、まだまだそこまでも達していない。私のように、50代で発病し、低分化でグリソンスコアが高い(9)と、早めに死ぬ傾向がある。同じD2でも、高齢で発病した場合には、高分化で、グリソンスコアも低く、ホルモン療法も良く効く傾向にあると思うが、そういう人も同じ統計の中に入ってくるので、2年生きられただけでも幸いだったかもしれない。
とはいえ、気になる記事が「がんサポート」の最新号(泌尿器のがん特集号)に載っていた。阪大の泌尿器科の先生の記事で、やはりホルモン療法が長期に効く人ほど抗がん剤(ドセタキセル)も長く効くとのこと。ホルモン療法がもし短期間しか効かない場合には、ドセタキセルも短いということなんだそうだ。恐らく多くの医師の観察するところなのだろう。
またエストラサイトを投与されると、ドセタキセルが効かない傾向にあるという。私がまさにその例なのだけれど。阪大病院ではエストラサイトの投与には慎重になっているらしい。
多くの新薬が承認待ちなので、D2患者は、薬の効き目を出来るだけ引き伸ばして、新薬登場を待つのが良いとのこと。その通りだと思うけれど、でも、待てない人はどうするのだろう?との疑問も湧く。今のように、新しい薬が欧米で開発され、日本ではラグで承認待ちという時には、どこの病院に受診しているかどうか(最新の情報量が豊富で、臨床経験も多い病院か、そうでないか)で、生存率が変わってくる可能性があると思う。
この記事で一番驚いた部分は、阪大では、がんの再燃(手術やホルモン療法でがんを抑えたものの、腫瘍が再び悪化した場合)の定義を、一般的な、PSAが二回連続で上昇したら、というものではなく、2上昇した場合としていること。この数値が大きいので少々びっくりしたが、要は、ドセタキセルに至る治療の時間を急がないということらしい。同様の方針をHPで見る限り、医科歯科大も取っているようだが、私の前の主治医は、ドセタキセルは早期が良いとの方針だった。
とはいえ、皆が皆、京大病院や阪大病院、千葉大病院や横浜市大病院に入れる筈もなく、運不運がつきまとうのかもしれない。
食べられるらしいやまぼうしの実。本当かな。
まさぞうさん、おはようございます。先月28日にデガレリクスが薬価収載されたようです。(http://www.jah.ne.jp/~kako/topics/data12/tp12_yaka.html ※リンク先 おくすり110番)検索してみたところ薬価収載されるとお医者さんが注文すれば使えるようです。初回は120ミリ2本を使用するようなので29000×2で58000円の3割、2度目以降は23000円の3割になるのかなと推測しています。(掲載されている薬価より)
返信削除まさぞうさんがまたリュープリン等を使用することがありましたらデガレリクス(ゴナックスともいうようです)もあわせて相談されてみてください。
新しい薬が出てくるから既存の薬を引き延ばして使え…というのは症状が極めて落ち着いている思ったより下がらずようやく1年と少しです。上がりだしたらどうなるかは見当もつきませんので、そんな余裕はないように感じます。
じろうさん 情報ありがとうございます。私は治験中なので、残念ながら、当面は、新しい薬は使えないと理解しています(製薬会社との契約書を後で読み返してみます)。
返信削除今のような過渡期の治療選択はとても難しいと思いました。PSAが上昇し出すと、精神的に参るだけでなく、骨に転移した癌による神経圧迫の痛みも出るのを実際に経験しましたので。
とはいえ、ドセタキセルの副作用は、人によってかなり差があるそうですが、かなりきついもだったので、もし他の薬が使えるのであれば、或いは使わずに済むのならば、私は使いたくなかったです。
もし今の治験薬が効かなくなり、またドセタキセルを使うかどうか、となったら、相当に悩むと思います。
今まさぞうさんが使用している薬はとても良いものなはずなので、当面使えないに越したことはないですよ。
返信削除症状が落ち着いておられるならなによりです。
私の朝の文面が一部おかしくなっていますが、極めて落ち着いている~の後に「場合に限ったことで、私の叔父も~」をいれて読んでいただけると話が繋がると思います。
来年か再来年にはTAK-700、MDV3100なども出てくるという話ですので、今の時期は微妙な時期ですね。
カバジタキセルはドセタキセルと同じ抗ガン剤ですし、副作用がどうなのかわからないですし…。
ドセタキセルの副作用については
まさぞうさんのブログを読む限り
再使用となると誰でも躊躇すると私は思います。
ですので、今の状況が今後長らく続くことを願っています。
じろうさん アビラテロンがどこまで効くのか分かりませんが、いつかは効かなくなる筈なので、やはりその時どうするかは考えています。とはいえ、答えはないのですけど。
返信削除グーグルの使い勝手が悪く、コメントを投稿される皆さんには大変なご迷惑をお掛けしています。私としては、どうにも出来ないので、お詫びするしかありません。こんな欠陥品でも、世界的には標準に近いとなると、まるでスマホのエクスペリアも使っていれば、いくら使いにくくても徐々に慣れる、慣れざるを得ない、というのと同じ状況でしょうか。
アビラテロンも前評判の高い抗がん剤だと聞いていますが、じろうさんが書かれた期待の新薬MDV3100(アステラス製薬が米国食品薬品局(FDA)に販売申請を提出済み)が優先審査を認められ(通常6ヶ月の所を3ヶ月に短縮)その結果が11月22日までに発表されると下記にあります。
返信削除www.fda.gov/NewsEvents/Newsroom/PressAnnouncements/ucm317838.htm
私も新薬の発売を首を長くして待っているところです。
まさぞう様 @gmailにメールを送ってあります。
木魚さま 早くMDV3100が認可され、保険で使えるようになることを願っています。
返信削除メールはどうも届いていないようです。木魚さま、申し訳ありませんが、再送いただけませんでしょうか?
masa.yase@gmail.comです。よろしくお願いします。
まさぞう様
返信削除アビラテロン開始から2週間程経ちましたでしょうか? 体調はよいですか?きっと効いていると信じています。
私の父は、どうやら1ヶ月で効かなくなってきたようです。1ヶ月で見れば100→35位ですが、一週間毎に見ると、PSAが5位ずつ3回連続上がっています。
治験の決まりで、10月始めにCTとシンチで癌の広がりがあるかを調べるらしいので、それまでは続けるようです。広がりがなければPSAが上がっていても続けるのかも?しれません。でもそれは危険ですよね・・
今後の治療法として悩みます。ホルモン剤も数種類しかないし、効かないだろうし、72歳だと抗がん剤もどうなんだろう・・とか。
まさぞう様のご年齢で体力ある方でも、副作用や免疫の低下等、お辛そうでしたし。
皆様のコメ欄など拝見していて、とても参考になり有難いです。これからも一緒に頑張って行こうと少し楽になれます。
2つの新薬の情報、参考になります。主治医にも今度聞いてみようかと思います。
えつ
えつさんこんばんは。過去のコメントを読み返してみて、えつさんらしい書き込みを拝見しました。
返信削除プロスタールの他にはオダインという薬がありますが、人によってはカソデックスより合うこともあるようです。他では女性ホルモン剤のプロセキソールと抗ガン剤も入っているエストラサイト、
これはまさぞうさんが書かれているような意見もあるのでよくお考えになった方がいいと思います。他ではステロイド剤のデカドロンがあります。
もうすぐ自由に使えると思われるのが、デガレリクスでこれはリュープリンのかわりといっていいものですが、
カソデックスの役割もあるかもしれません。先生に相談されてみてください。アステラス製薬のHPでは発売発表がないので、まだ使えるか不明です。薬価は掲載されているようです。
デノスマブはゾメタよりも有効と言われている新薬で、点滴ではなく皮下注射になるとの記事を読んだことがあります。副作用はゾメタとほぼ同じで、低カルシウム血症(微妙に違っているかもしれません)の副作用が起きることがあるようです。
薬については完治を目指すものではないので、
1つの薬をできるだけ引っぱって新しい薬が出てくるまでしのぐ、というまさぞうさんの記事も一理あると思います。
製薬会社の予定を読むと2013年~2014年度までにはTAK-700、MDV3100、カバジタキセルを市場に投入する予定のようですので、
それまでなんとかやり繰りを先生と二人三脚でがんばってみてはいかがでしょうか。
先に行けばまた新薬の治験がある可能性も高いので、老衰を迎えるまで引っぱれることも可能かもしれません。
私はそう考えて叔父の経過にあれこれ考えを巡らせています。
まさぞうさん、長々と書いてしまってすみません。えつさん、少しでもお役に立てば幸いです。
私の叔父も70代半ばです。お互いに手を尽くして80代半ばまで過ごせるようにがんばりましょう。
えつさま こんにちは。お父様の状態が良くなるよう、お祈りしています。
返信削除PSAが少し上がったから、腫瘍が増大しているかどうかは、どうも怪しいような気がします。大幅に上昇したのであれば別ですが、PSAの小幅な動きに一喜一憂するのは精神的にも悪いですし(私自身がそうでした)、どうも個人差が大きいような気がします。
薬の効果が一日も長く続きますように。
えつ様
返信削除抗がん剤は癌細胞を死滅させるための薬ですが、効果があったとしても一度で全滅するわけではありませんから、時間が経過するにつれて、細胞が増殖し始めます。そこで一定期間(4週間が標準でしょうか)経った後に抗がん剤で再び癌細胞を減らす、という治療を繰り返すわけです。PSAはいわばその癌細胞の増殖度を示す値ですから、抗がん剤治療後、1週間毎に計れば次の治療までは徐々に上昇するはずです。ですから、比較するのならば、例えば前回の抗がん剤治療後7日目と今回の治療後7日目の検査値を比べるのでないと余り意味がありません。PSA値が前回(4週間前)より大幅に上昇している場合にのみ、「抗がん剤の効果がなかった」ということになります。
私は現在72才で、ホルモン剤療法が効かなくなった後、抗がん剤(タキソテール)治療を受け始めてから10ヶ月ばかり経過したところです。
私が神と非常に深く個人的な関係を持っていることは秘密ではありません。去年、ヘルペスと一緒に生活しなければならなかったすべてのでたらめを通してその関係を押して抵抗しましたが、神は私の頑固さよりも大きく、そのヘルペスと性器ヘルペスのすべてを突破しました。個人的には、自分がどれほど良くないかを何度も何度も聞くことは、可能な限り最悪の方法で私の心に侵入しました。私は完全にシャットダウンし、このように人生が一時的なヘルペスの大流行を終わらせようとしているように目を覚ましていました。
返信削除漢方薬にノーと言うのはco病です。それは恐怖に基づいています。そして、それは私の心が望むものに対して不誠実です。自分の周りに壁を作らないでください。特に健康上の問題や治療法に関しては、ハーブが作られたり、大胆な一歩を踏み出すことを恐れています。多くの若い男性/女性が何度も何度も私に言います、イトゥア博士は私を詐欺するつもりです、しかし今日私は彼に試みを与えます私は誰も漢方薬について私を納得させないだろうと感じていますわずか2週間飲んで、私は1年と数ヶ月間住んでいますが、今はアウトブレイクを経験していません、ヘルペス、統合失調症、癌、脊柱症、線維筋痛症、フルオロキノロンなどの病気のために彼の漢方薬が必要な場合は彼に連絡できます毒性症候群線維異形成症進行性。致命的な家族性不眠症第5因子ライデン突然変異、てんかんデュピュイトラン病、線維形成、糖尿病、セリアック病、クロイツフェルト・ヤコブ、ライム病、てんかん、病気、Co病、コプシー、アルツ、骨異形成症男性/女性不妊症、腸疾患、ハンチントン病、糖尿病、子宮筋腫。疾患、ループス、リポイド蓄積症(ゴーシェ病)、多嚢胞性疾患、脳アミロイド血管障害、運動失調、肝硬変、関節炎、筋萎縮性側索硬化症、アルツハイマー病、副腎皮質癌。喘息、アレルギー、HIV、てんかん、不妊、。 Email..drituaherbalcenter@gmail.com then what app。+ 2348149277967 ....そこにいる病気の男性/女性に対する私のアドバイスは簡単です...常に開かれた本になりましょう。あなた自身、あなたの状況、そしてあなたが何をしているのかについて正直にいじってください。何も遠慮しないでください。持ちこたえると、どこにも行けなくなります...たぶん、孤独なビルへの片道チケットであり、それはあなたが行きたい場所ではありません。だから私の最後の真実...そして私はこれを理解し始めたところです。