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2012年2月28日火曜日

医療費は結構な負担でした

癌になって驚いたことのひとつは、薬が高額なこと。とっても高い。去年の医療費控除を計算したら、保険診療の自己負担部分だけで、100万円近い。3割負担で100万円だから、実際に掛かった医療費は330万円強にもなる。これに、全額自己負担のペプチド・ワクチン代と交通費が追加でかかっている。今は何とか収入があるから良いけれど、長生きすると、大変だ。年金生活だと恐らくは暮らして行けないだろう。いつから貰えるかも分からないし。68歳まで支給開始時期が引き延ばされるように改悪されると、本当に大変だ。退職金もどうなることやら。

生活設計なんて、生きているかどうか分からないから意味ないのだが、病気であるってことは経済的に大変だなと実感している。

医療費控除で戻ってくる税金は払った額の1割程度なので、少々がっかりだった。ま、そんなものかな。


4 件のコメント:

  1. 最近拝読させてもらっています。
    私も同病であります。その詳細については、今後連絡したいと思います。
    支払った医療費について、高額療養費の申請をされていると思いますが、高額療養費には多数該当と呼ばれる制度があり、直近1年以内に高額療養費給付に該当する回数月が3回以上あった場合、4回目以降は自己負担額がさらに減額されるというものですが、ご存じでしょうか。一般の人(標準報酬月額が53万円未満)の場合には44,400円が上限となります。

    ご存知であれば余計なことであると思いますが・・・。

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    1. 匿名さま 私の保険は、組合健保なので、上限額があり、上記の額もその上限が適応になった金額でした。計算しませんでしたが、実際の医療費は400万円近い金額だったのかもしれません。(少々迂闊でした。)

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  2. 健康保険組合の高額上限は、収入によりますが、目安は月額8万円位ですから、まさぞうさんの支払った額はその上限だと推算できます。ただ匿名氏の言わんとされているのは、収入が減ればそれなりに負担が減るということではないでしょうか。
    私の上限額は4万円ちょっとですが、やはり医療費の捻出は頭痛の種です。既に年金生活者で、週に1、2度パートで働いています。まさぞうさんのように久留米まで出かける体力と気力があれば、週に2,3日仕事に出ることも可能なのではないでしょうか。収入はともかく、その方が生活に張りが出て、精神的には随分楽になると思います。
    それから転院されるのなら、放射線の専門医が居るという条件も大事ですが、出来れば他の患者さんと会って話が出来る病院をお奨めします。この病気は仲間がいないと頑張りきれないのではないか、と私は実感しています。患者会は全国的にもあるようですが。

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    1. 木魚さま ありがとうございます。今転院を真剣に考えています。他のがん患者さんと会えるような所になると思います。

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