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2011年7月6日水曜日

NHKの緩和治療の番組を見る

NHKの教育(Eテレというらしい)で、緩和治療についての番組をやっていた。家族は見たがらなかったが、ぼくは是非にと思って見た。浜松、静岡では、緩和治療が拠点病院を中心に整備されつつあり、効果も出ており、更には在宅でも緩和治療が受けられるらしい。また、痛みを我慢するのではなく、治療(抗癌剤)開始時から、痛み、苦しみがあれば取り除くことで、QOLを維持し、ひいては延命も図れるとのこと。

今の薬で漠然と思っているのは、副作用は、過激な運動をした後、加えてストレスが溜まっている、不安な気持ちになっている、嫌なことと向き合わなければならない、という時に強く出ているような気がする。周期的なものもあると思うけれど、まだ良く分かっていない。二週間に一度程度、強い副作用が出て、だるく、眠く、ぼうっとし、注意力もなく、感情も、気力もなく、ただたた憂鬱な気分で、吐き気がし、辛い。

となると、抗鬱剤で解消が出来るのかもしれない。緩和治療の番組でも、末期患者へは麻薬を、吐き気のある乳癌患者には、抗鬱剤が処方されていた様だった。但し、僕の場合、常に強い副作用があるわけではないので、抗鬱剤を飲むのであれば強く副作用の時のみにしたいけれど、そうも行かず、常用しないといけないのだろうか。今通っている病院には、緩和治療の医者はいない。精神科はあるけれど、常時鬱状態というほどでもないので、行きたくない。困った。

この番組は、良い番組だったけれど、出演されていた末期の大腸癌の患者さんが既に死亡されていて、見ていて辛く、泣けてしまった。出演者の洞口依子?も泣いていたが。明日の自分のようで、悲しかった。

2 件のコメント:

  1. 53歳、D1(リンパ節転移)です。カソデックスが効かなくなってpsaが10まで上がったので、昨年9月から久留米のペプチドワクチンを受けております。ワクチンとエストラサイト(通常の半分)で現在0.05まで下がりました。私の場合ホルモン治療の他の選択肢がまだあるため、自由診療ですので、毎回ワクチンで8万円弱、横浜ですので+飛行機代等々で毎回12万程度の出費と毎回九州往復が必要です。今3クール目ですので今までの出費は150万円位です。まさぞうさんの場合既にホルモン耐性できてしまっておりますので、おそらく保険が利き、関東の病院でも治療が可能ではないか?と思います。九州では毎回D2の方がたくさん来られてます。検討の価値はあると思います。Nick

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  2. 匿名さん、ありがとうございます。久留米大のHPでは、治験はやっていないらしいこと、自由診療なのと、1クールが2ヶ月で滞在が必要(或いは飛行機での往復ですね)なので、退職後でないと無理かなと思っておりました。勉強してみたいと思います。関東でも可能というのは、どこを探せばよいか、ご存知でしょうか?

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