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2011年2月28日月曜日

気分転換に箱根へ

湯治が癌に効かないことは承知だが、気分が余りにも鬱々としたため、会社の補助金(カフェテリアプラン)を使って、箱根の高級旅館へ行ってきた。一泊3万円もする。一生もう行くことはないだろう旅館。昭和天皇が泊った旅館として有名で、昔岩崎家の別荘だったもの。今はファン○ルの会長がやっているらしい。

広大な庭の手入れと建物の手入れにお金が掛かるし、人件費も嵩むし、余り儲からないだろうと思う。部屋に鍵もなく、トイレもなく、それでいて3万円。夢のような旅館。とはいえ、料理は最高の部類で、他の部屋の客に殆ど会わず、静かで、のんびりして、建物も懐かしさに溢れていて、静養にはとても良かった。しかし、三泊で10万円も使ってしまった。

食事には牛、豚は避けてもらい、玄米も出してもらった。コーヒーも、みかんも飲み放題。ゆっくりできたので、精神が病む寸前だったのが、何とか持ち直したような気がする。

いわゆる冥土の土産かな。

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