ページビューの合計

2011年8月8日月曜日

今日から入院

55歳にして、初めての長期入院。生検は2泊3日だったし、子供の頃の怪我で入院したのも、数日なので、初めての体験だ。生命保険の特約の医療保険の入院医療費が貰える。

ドセタキセルの副作用で9割程度の人は、毛が抜けるとのこと。これを一生(死ぬまで)続けるのか、と思うと辛い。薬が効かなくなれば使わなくなるが、それはもう生きていないだろうということでもあり、困ったものだ。

生ものが食べられなくなるようなので、最後の夕食は手巻き寿司にした。刺身が食べられなくなるのは辛いだろうか。多分生牡蠣が食べられないのが辛いだろうな。三陸の牡蠣復興ファンドに小額寄付したので、数年後に生牡蠣を若干個貰えるはずなのだけれど、生きているか、食べられるか。

髪が抜ける前に家族写真を撮ったら、とのある方のお勧めに従い、近所の写真館で記念写真を撮った。六つ切り1枚で1万5千円+税金。高いような、そうでもないような。仕上がりは見ていない。退院後取りに行く予定。1枚の写真のために、5枚程度取ったのだろうか。もっとかな。見合い写真程度しか需要がないようで、布張りの立派な台紙に張ってくれるようだ。台紙は要らないのだけれど、セットなので仕方がない。

母親が入居する予定の有料介護付老人ホームを見学に行く。車で10分程度。電車でも同じ。駅前に何もない新開地でびっくり。隣の駅はすごく開けた町なのに、エアポケットのような郊外の造成地だった。退屈しそう。母親は満足するのだろうか。しないだろうなあ。

4 件のコメント:

  1. お母さんの件は、よかったですね。

    返信削除
  2. まさぞう様

    治療の効果が最大限にあらわれますよう心からお祈り申し上げます。

    こねこ

    返信削除
  3. 入院しているのでこのコメントは見れないのかな?
    大丈夫です。主人は化学療法始めて9ケ月。元気じゃないけど、頑張ってます。明日からは3週間ごとになります。(今までは6週間ごと)貧血もひどく輸血もありそうです。

    返信削除
  4. 匿名さん、こねこさん、あべるっちさん、ありがとうございます。入院3日目でようやく化学療法開始となりました。その夜から、下痢です。日替わりで副作用が出るとの説明でした。3月9日に福島の浜通りに出張しましたが、二日後だったら無事だったかな。拾った命と思うようになりました。或いは、55才だけど、20年分の記憶がない75才と思うことにしています。

    返信削除