入院期間が15日にもなってしまった。初日は尿の量の検査。二日目に骨シンチ、MRI。三日目にしてようやく抗癌剤という悠長なもの。
副作用は抗癌剤ドセタキセル投入の初日から激しく、下痢が続く。続いて徐々に味覚障害、胃腸障害、悪心(気持ち悪い)、吐き気(これは大したことなし)、めまい(これも大したことなし)、精神的不安(これが一番問題)に苛まれる。あまりの辛さに、抗鬱剤を処方してもらう。流石に、7日目頃から副作用は緩和された。
問題の骨髄抑制は、6日目に白血球が3,200に低下(普通の人はその2~3倍はあるらしい)、11日目に2,700にまで低下。13日目に3,900に戻った。この間、外出禁止、部屋からも出ないよう勧められ、部屋からでるときはマスク着用、手洗い嗽。
特に自覚症状はないのだが、満員電車に乗るな、人ごみへ行くなとのこと。風邪をうつされやすく、治りにくい、重篤な症状になりやすいらしい。またこの間は、生ものも避けたほうが無難とのこと。食べても大丈夫だが、当たりやすいらしい。
会社に行くのはまず無理ではないか。東京で通勤電車に乗れないと、会社へどうやって行くのか。昼間行けと言っていたが、無理な相談。
結局、最初の1週間は体がだるく、辛く、寝てばかり。次の1週間は体の症状はないが、白血球の大幅減少で行動に制約。
最後の1週のみ、普通の生活ができる感じ。
退院おめでとう?主人も輸血のため2日間だけど入院しました。良くはなっていない今の状態を一番わかっているのは主人、そのままずっと入院になったら嫌だから昼も食べずに日曜日先生もいないのに、さっさと輸血終わって戻ってきました。なんかまだまだ生けそう。な気力が戻ったと言っています。とりあえず、みんなよかったね。
返信削除あべるっちさん、ありがとうございます。
返信削除私は、入院中精神を若干病み、眠れないため、今は睡眠導入剤と抗鬱剤も飲んでいます。昼間ぼうっとしますが、将来のことを考えるのは止めました。
どうも抗癌剤治療の1クール、3週間のうち、最初の1週はだるく、辛く、2週目は辛くは無いが、感染しやすぎで外出が怖く、3週目にようやく普通の生活ができる、という感じのような気がしています。ご主人はそれを乗り越えていらっしゃるのだから、タフです。すごいです。
まさぞう様
返信削除副作用だけでなく、精神的にもとても大変な毎日を送られていたのですね。
ほんとうにおつかれさまでした。
家に戻られて、少しでも気持ちが落ち着いていらっしゃることを祈ります。
こねこ
こねこさま
返信削除お見舞いありがとうございます。母親のことは姉が全て引き受けてくれたので、とっても助かりました。もし一人で全て引き受けたら(今は一人っ子の方が普通でしょうから)、大変だったろうなと思います。
私も約4年前の60歳のときに前立腺がんと判り、
返信削除PSA116、グリソン9、骨盤、首、右すねに骨転移があり、
それから色々やっております。
まさぞう様の記事を初めて読まさせていただきました。
ストレスをためないよう、楽観的にやっております。