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2011年6月7日火曜日

ゾメターに備え、上顎の親知らずを二本とも抜く

御茶ノ水の大学病院に通っている。ここの歯科医師から、以前からずっと、親知らずは老人になると、歯と骨が一体化してしまい、抜きにくくなること、斜めに生えているから治療が難しいことから、今のうちに抜くように、と言われ続けてきたのだが、今年の担当の先生は抜かなくても様子見で良いと言う。一方、前立腺癌の主治医は、ゾメターを使うので、稀に上顎の骨が溶けることがあり、歯の治療が一生出来なくなるので、ステロイド剤が効いている今の内に、歯科治療を済ませておくように、との指示。

改めて、抜いた方が良いかと大学病院で聞くと、「虫歯があり、ただ初期なので抜かなくても良いのだが、そう言うことなら抜きましょう、折角なので、二本とも」、とのこと。但し、抜歯は一週間空ける必要があるとのことで、二週にわたり上の奥歯の親知らずを抜いた。上手な先生で、全く痛みは無く、あっという間に抜歯された。下顎の親知らずを抜くのに半日かかり、痛くて身もだえした経験からすると嘘みたいだった。但し、問題はその後で、抜いた後、ずっと歯が痛んでいる。ロキソニンを5錠もらったのだけれど、直ぐに使い果たしてしまった。どうも抜歯後、歯並びが変わるらしく、物を噛む時に、今までと違ったところを圧迫することで、歯が痛むようだ。

治療後3ヶ月はゾメターは使えないとのこと。ドタセキセルとゾメターは一緒に点滴するのが一般のようだけれど、ゾメターの使用は遅らさざるを得ない。どうも回復が遅いような気がする。エストラサイトの副作用かな。多分。

歯科医によれば、抜歯後処方される抗生物質は、ステロイド剤との相性が悪いらしく、抗生物質の効き目が落ちるとのこと。

抜歯後5日間抗生物質を飲んだが、その間好きな牡蠣を沢山食べてしまった。これが間違いの元で、数時間後からひどい下痢に。恐らく、普段なら牡蠣を食べても何ともないのだけれど、抗生物質で胃腸に消化する菌も全滅しているから、牡蠣の毒にあたりやすくなっているのだろうか。下痢は今も止まらず、このところ下痢ばかり。ひどい腹痛ではないので、ノロウィルスのような猛毒でなく、ごく普通の、牡蠣なら必ずいるような菌に当たったのだろう。焼いた牡蠣でも、抗生物質を服用中は避けた方が良いようだ。刺身や寿司などの生ものも避けるべきなんだろうか。

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