ページビューの合計

2013年2月2日土曜日

痛み止めオキシコンチンの副作用

通っている病院のペインクリニック(麻酔科)で、痛み止めの薬を出してもらっている。麻薬であるオキシコンチンとオキノームの2種が処方されており、オキシコンチンは朝夜の2回の服用、オキノームは痛いときに都度飲む薬だが、同一成分らしい。

麻薬は痛みをかなりコントロールしてくれるが、痛みの方が一定でなく、波があり、その最大の痛みに合わせて量を処方してしまうと、普段の痛みはそれほどでないので、副作用がひどくなる。だから、少なめに処方して、適量を見つけるという段取りになるらしい。ということなので、最初の内は、痛みの最大値がやって来た時に、処方量は不足気味なので、かなりの痛みを経験することになる。

医師は、痛い時にオキノームをどんどん飲めば良いと仰るのだが、1時間に1回までという決まりなので、痛いときは時計を睨みながら、1時間ごとにオキノームを飲み続けることになる。

オキシコンチンの適当な量が処方されたらしく、痛みはコントロールできるようになった。但し、麻薬の副作用で、いつも眠く、細かいことに集中できず、難しい本は読めず(最初は新聞も読めなかった)、DVDなども見られない。集中できず、疲れてしまう。

処方量を減らせば、元に戻るけれど、痛みがコントロールできなくなる。痛みと集中力なら、当然選択肢は痛みでしょう、ということで、本は読まず、読めず、ブログも読めず(今朝は珍しく自分のブログは書けているけれど、他の人のブログを読むのは無理)。

オキノームのほかの副作用としては、便秘になるらしい。便秘対策の薬をもらっているが、逆に便がゆるくなりすぎ、排便に問題が出てくるのが悩み。パンツがいつも汚れている。自分で洗濯するから良いものの、困った問題だ。

大汗をかく、涙もろいなどもこの薬のせいかと思っていたら、これは男性ホルモンを遮断したことによる更年期障害だそうだ。

大汗はひどくて、毎夜2回は寝巻きを着替えないといけない。びしょびしょというくらいに濡れている。当然布団も濡れるので、タオルを敷いて寝ている。更年期障害って、そんなにひどいだったのか。

症状が小康状態になり、気持ちも落ち着くと、あとどのくらい生きられるのか、気になってくる。1日でも長く生きていたいけれど、もし治験が中止になったら、使える薬がないので、急激に病状が悪化するかもしれない。こういう不安のせいか、いつも変な夢ばかり見る。この間は、その前の日に読んだ漫画の中に自分自身がスリップし、処方されている痛み止めの薬を転売する薬の売人になっている、なんていう刑事ドラマみたいな夢を見た。困ったもんだ。


2 件のコメント:

  1. こんにちは。

    辛くても、何か一つでも日々の生活に幸せが見いだせればいいな、と思うようにしています。

    ネガティブな私にはなかなか難しいですが…


    お辛いことが多いと、心も疲れ果ててしまうと思います。
    お気持ちを想像するだけで胸が痛みます。

    なんとお声を掛けてよいのか分かりません。
    でも、まさぞうさんの幸せをお祈りしています。


    あき

    返信削除
    返信
    1. あきさま いつもありがとうございます。辛いことも日常になると、慣れるものだと知りました。痛みも、段々と慣れてきます。だから当面は大丈夫そうです。 

      削除