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2011年11月28日月曜日

6クール目

PSAは、8月には主治医が検査をしなかったので(意図的なもの)、最高値が良く分かっていないのだが、9月に16、11月に11に低下したが、6クール目の検査で13にまた上がってしまった。ショックで、少々へこんだ。

医師に今後の治療方針を聞くと、あいかわらずのぶっきら棒で「当分このまま」とのこと。4クール目までPSAが下がらない治療例が知られているとのことだが、流石に6クール目では症例はないだろうとのこと。外に薬の選択肢はないので、ドセタキセルは(死ぬまで)続けるということらしい。

今後PSAはどうなりますか、と聞くと、わかりません。との答え。患者の気持ちは理解せず、重要な情報は出さず、淡々と、最小限しか答えない主治医。3月に出向先の大病院へ戻るらしいので、あと数ヶ月のお付き合いだけれど、次はもっと会話のできる医師が来てくれるといいかな。患者の余計な心配、不安を掻き立てるのは避けたいという気持ちも理解できなくはないのだが。

もっとPSAが高くても、ドセタキセルを続けて、生きているいる人も多いようなので、頑張るしかないか。副作用は5クール目に比べれば軽くて済んでいる。

2 件のコメント:

  1. まさぞうさん
    PSAが高くても望みがあるのは間違いありません。私は自覚症状(全身の骨に転移していたための痛み)が初めてあった時のPSAは1400でした。お医者さんの見立てでは、その前数年間はPSAが3桁だったろうとのことでした(もっと早く検査していれば良かったのにと言われたようなものです。)
    私はドセタキセルは1回しか受けていない段階ですが、まあまあの生活をしています。もっとも私の場合は癌の末期(D2のII)告知を受けてから、まだ2年経っていませんから、余命が平均に比べて長いか短いかまだ分からないとも言えます。でも同じ病院の泌尿器科で、ドセタキセルを8年続けている人に出会いましたので、薬の効果はともかく、余命がどうなるかどうかは、全くの個人差に依るのだと理解しています。お医者さんにも本当のところは分からないのではないでしょうか。

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  2. 木魚さま

    ドセタキセルを8年続けているという人の存在は、主治医からも聞いています。すごいですね。個人差が多いのですね。どうすればそうなるか、分かれば、治療法も確立できるのでしょうが。分からないことばかりですね。その分希望も持てます。

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